「四万十ひのきの特長」
四万十ひのきには次の2つの大きな特長があります。
1.ひのきは南へ行くほど光合成が活発で大きく強く育つ。
2.高知県は台風県、非常に強い風が吹くため、
その風に耐える弾力性を保つために油成分が多くなります。
それらの特長を活かした土佐龍のまな板は、油脂分が豊富で抗菌・抗カビ効果が高く、
水切れが良いため乾くのが早く、とても長持ちします。
「適材適所」
家を建てる際には木の特性を活かした使いかたがあります。
昔から、床は「桜」、外壁は「杉」など、「木」本来の特性に応じて活用していました。
例えば「ひのき」は油成分が非常に多いので水周りの製品に適しており、
「桜」はきめが細かいので洗濯板などいわゆる衣服を傷めずに洗濯できる。
「栗の木」は熱に強い、「楠の木」は洋服を食べるようなヒメカツオブシムシなどに対して忌避効果を活用したものづくりに適しています。
土佐龍では、いわゆる「適材適所」そうした木の特性を活かした商品づくりをしています。